金井中学校出身で、車椅子のダンス競技「パラダンス」に取り組む持田温紀さんが3月16日(土)、多摩市で行われる「パラスポーツフェスタin愛宕かえで館2024」に登場する。

会場は同館(多摩市愛宕3の2)ホールで、「夢を描いていく人生〜車椅子の僕が世界へはばたく!」をテーマにトークショーを予定し、当日はパラダンスの演技披露もあるという。

午前の部が10時から、午後の部が1時30分から(両方とも同じプログラム)。

昨年、日本代表に

持田さんは高校生の時に自転車事故に遭い、脊髄を損傷。車椅子生活となり、中央大学(八王子市)に進学後、昨年はパラダンススポーツ世界選手権大会に日本代表として出場するなど、活躍した。

創作ゲームも

一方、同フェスタではホールや会議室などでパラスポーツを体験できる企画もある。

やわらかいボールを使い、床で行うカーリングのような競技であるボッチャのほか、シッティングバレーや利き腕ではない方の手でボールを作り投げる「創作ゲーム」、ジェスチャーで飲み物などを注文する「音のないカフェ」などが行われる。参加は無料。対象は幼児から大人まで。

申込みは電話【電話】042・375・2990(午前11時から)か、同館受付窓口(同10時から)へ。

軽いスポーツができる服装・室内シューズで参加のうえ。